合同会社愛夢 様
事業所の名称:あいむケアプランセンター
住所:大阪市東淀川区淡路4丁目31番9号 上山マンション101号
事業内容:居宅介護支援事業所
インタビュー取材日:平成27年11月5日(木)取材担当:角田長基
インタビューに応じていただいたのは、
代表社員の河野房枝 様です。
ありがとうございました。
介護事業を始めようと思った動機やキッカケは何ですか?
開業前に勤務していた会社では、ケアマネしながら事業所のセンター長をしていました。
自分のやり方で仕事ができる環境を作るため、またケアマネに特化した仕事をしたいと思い、介護事業を始めようと思いました。
介護事業を始めてみて、開業前に想像していたことと違ったことは何ですか?(良かったこと、悪かったことなど。)
あまりにも私が無知であったと思います。経営面について、もう少し勉強してから開業すべきだったと思います。
今後の目標や課題は何ですか?
やはり人材確保です。
ケアマネドットコム等を利用していますが、中々すぐには成果は出ません。
なぜ、松本会計事務所に依頼されたのですか?
結構、色々ネットで調べたり直接電話で問い合わせしました。その中で、松本会計事務所の電話の対応が良かったです。そこで会ってみようかなと思いました。
松本会計事務所に依頼して解決したことは何ですか?
経理面や経営的な面をサポートしていただいて、本当に助かっています。
今後、松本会計事務所に期待することは何ですか?
松本会計事務所は、会計以外に介護業界にも詳しい事務所なので、この点について深くかかわっていただきたいです。
また、税理士とそれ以外の士業の業務の線引きができないので、ワンストップで松本会計事務所に相談できるようにしていただきたい。
最後に、自社をアピールしてください。
もし雇用した場合、その人のスキルを上げる自信はあります。
また、無駄なサービスを止める様にしています。必要のないサービスを提供することなく、その人に必要なサービスに限って提供することがアピールできることではないでしょうか。
取材を終えて、取材担当者の感想
介護業界でこれまで経験などを交えたお話をうかがう中で、河野様ご自身に蓄積されたノウハウと業務水準に対する意識の高さを感じ、担当者として身が引き締まる思いでした。
現状の会社規模は、設立初年度の為、河野様のご経験と比べて小さいかもしれません。
経営者としては右も左もわからないとおっしゃっていますが、河野様はそれを補うだけの知識と人脈をお持ちです。
それらを経営にどれだけ活かせるか、サポートする立場としてやりがいを感じます。
微力ながら、事業拡大と理想的な環境の実現に向けてお力になればと思っています。
ケアマネとして営業する立場とされる立場の経験談
ケアマネとしての営業の経験
ケアマネとしての営業先は、同業のケアマネは勿論ですが病院のソーシャルワーカー、区役所や地域包括支援センターなどです。
また、できるだけ足を運んで関係を築いたり、地域の研修会などに必ず出席するようにしています。
あきらめずに辛抱強く情報提供
営業ツールを作成し持って行って、初めは「来なくていい」と言われるんですが、あきらめずに行きます。
そのうちしゃべれる様になると、ツールを持って行って傾聴すると反応が分かります。
その反応に対して自分で調べ次回行ったときに伝えると、「聞いてくれていたんだ」ということで印象が良くなります。
その結果、病院から紹介があったりします。
そして、ケアプランを紹介していただいて、ご利用者様にお会いした次の日には必ず紹介者にお会いして情報提供をします。
また、病院の先生からケアプランを頂いたりすることがあります。
訪問看護とか訪問リハビリやデイケアといった医療系のサービスを使う場合以外でも、ケアプランのトップに病院の先生の意見を書きます。
ご利用者様が病院に行かれるときに付いて行って、先生にお会いするようにして情報提供しています。
使った事業所に併設されているケアマネさんに営業
ケアプランで事業所を使ったときは、その事業所に行くようにしています。
そして事業所に行ったとき併設されている居宅介護支援事業所があれば、そこのケアマネさんと親しくなって持っているケアプランの数を聞きます。
いっぱいであれば譲ってもらう様にしています。
営業に来られたときにケアマネとしてどこを見るか?
まず、身なりとか話し方などを見ます。
こちらの話す隙を与えない様なガンガンくる営業はダメです。
これをクリアした人で、何回も来ている人はお願いします。そして事業所に行きます。中に入ることもありますが、外から見て充分ということもあります。
デイサービスであれば、ニーズに合った浴槽なのか器具なのかなどを見ます。
ケアマネは給付管理しているときはしんどいので、誰か来たときはしゃべりたいと思うので、そのとき行けばいいのではないでしょうか。
利用者様の状況をまめに報告してくれるとか、給付管理のときは遅れずに報告してくれるところはいいと思います。
a:1953 t:1 y:0