2011.02.10
カテゴリ:日本経済新聞
医療や介護 生産性低迷
松本会計事務所の松本昌晴です。http://www.matsumotokaikei.com/
日本経済新聞2011年2月7日より
財務省の法人企業統計をもとに、第一生命経済研究所が試算したところ、2009年度に企業で働く人1人が生み出す平均的な付加価値は564万円に対して、医療・介護で働く人は342万円で全産業の6割にとどまっている。
低い理由として、記事では次の2つをあげています。
1 参入障壁があり事業者間の競争が乏しく、生産性を高めよという動機づけが働きにくい
2 福祉サービスの料金は公定価格が基本で、サービスの差が生まれにくい。
今後、生産性が低いまま働く人が増えれば、賃金の上昇は期待できない。
以下、私見
生産性が低い理由として、記事で紹介されている以外に、介護現場では作成する書類が多く、時間を取られることも一因ではないでしょうか?
これを解決する方法は、業務用ソフトを使用して、効率化をはかるしかないと思います。
1月19日の日本経済新聞に掲載されていた「介護の現場ITで効率化」に期待したいものです。
ただし、介護関係のソフトは高いように思いますので、安価で提供してほしいものです。
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