原田先生の講演(成長する介護事業者の視点:レバレッジ)

こんにちは。松本昌晴です。

先月20日、大阪で開催された介護事業経営研究会(C-MAS)のスキルアップセミナーで顧問の原田先生が講演されました。

その中で「成長する介護事業者の視点:レバレッジ」が印象的でした。

レバレッジは、保険外と内を分けてビジネスモデル捉えるのではなく、事業全体(顧客視点)から捉えることによって、より大きな効果を得ようとする考え方です。

この考え方をサービス付き高齢者向け住宅に当てはめれば、家賃は低く設定して、利用者の負担を抑えながら介護保険を利用していただくと、介護事業者には利用者負担額1割の10倍が入ってくる計算になります。

一方、介護職員に将来の夢(例えば一戸建ての家を購入など)を持ってもらうためとか、セグメント毎に利益を出さないと制度リスクにより事業全体が悪化するなどの意見から家賃は低く出来ないと主張される方もおられます。

私は、どちらの意見も一理あり、市場ニーズを見ながらそれぞれの意見の長所を入れ、一つの意見にこだわらない柔軟性が必要であると考えます。


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