2012.10.23
カテゴリ:日本経済新聞
介護職希望者に貸し付け 厚労省 生活保護世帯の学生に
こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。
厚生労働省は、来年度から生活保護世帯の高校生が卒業後に介護福祉士の養成施設などへの入学を希望する場合、学費や生活費を貸し付ける制度を始めます。
この記事は、日本経済新聞(2012.10.22)に掲載されていました。
要約すると次のとおりです。
- 生活の安定につながる資格の取得を支援するとともに、介護・福祉職で不足しがちな人材確保につなげる狙いがある。
- 全額無利子で貸し付け、卒業後5以上介護・福祉職に就けば、全額を免除される。
- 2年間の授業料を月額5万円以内で貸し付けるのに加え、生活費の一部も貸し付けるのが特徴。
- 生活保護費のうち食事や衣服をまかなう「生活扶助1類」と同等の金額を上限とする方向。たとえば、物価の高い東京23区では4万円程度で、地方の方が安くなる。
- 必要があれば、入学や就職の準備としてそれぞれ20万円ずつ貸し付ける仕組みもある。
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