サ高住の補助金申請　登録完了前でも受付

こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。

国土交通省は、今年度のサービス付き高齢者向け住宅の補助金申請について、11月20日よりサービス付き高齢者向け住宅の登録完了前でも受け付けを行うよう制度を改めました。

本来は、サービス付き高齢者向け住宅の補助金申請は、自治体への登録が完了していることが条件になっています。

ところが、自治体の登録完了の遅れなどから補助金申請の受け付け期間が来年2月28日まで延長されています。

しかし、補助金の交付が決定した事業については来年3月31日までに工事に着手（少なくとも工事請負契約の締結が必要）することが求められます。

したがって、来年になってから補助金の申請をした場合には、3月31日までに事業着手が難しくなる場合が出てきます。

そこで、今回は自治体への登録申請を行った事業については、補助金交付について事前審査を行うという形で対応することになっている。

従来の手続き（11月20日以降も実施可能）
登録申請→登録完了→平成25年2月28日までに補助申請→交付決定→平成25年3月31日までに事業着手（少なくとも工事請負契約の締結が必要）

上記の手続きに事前審査を加えることにより、補助金の交付決定を早め、来年3月31日までの工事着手を可能とする。

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大阪、兵庫の介護事業者様に限定した地域密着型の税理士、会計事務所です。