2012.12.21
カテゴリ:介護事業所の経営
併設されている居宅介護支援事業所にアピール
こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。
先日、居宅介護支援事業所様の決算報告に行った時の話しです。
その事業所の社長さんとの会話の中で、ある事業所のケアマネさんで独立を考えている女性いることが話題になりました。
その女性は、自社のデイサービスや訪問介護事業所にケアマネとして依頼したくないというのが独立の理由だそうです。
ご存知の通り居宅介護支援事業所を併設する理由の多くは、自社に利用者を誘導するためです。
この様な事業所に併設されている居宅介護支援事業所のケアマネさんは、自社の事業所に介護サービスを利用する様に介護計画書を書くプレッシャーがあります。
このプレッシャーは、自社のサービスが利用者にとって良ければ、ないのですが、そうでない場合はプライドのあるケアマネさんは辞めたい、または独立したいと考えるようです。
この事例から学ぶべきことは、併設されている居宅介護支援事業所に対しても、常日頃から介護サービスに質を高める努力をしてアピールできるようにしなければならないということです。
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