介護人材を学校の前でチラシ配布して募集

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です｡

ある介護事業者様からお聞きした話しです。

介護職員の求人募集をしても集まらないので、介護職員の養成学校の前で求人募集のチラシを配布したという話しをされていました｡

この方法に効果があって、人が集ったかどうかは分かりませんが、チョッと気になることがあります。

それは、法律的な問題をクリアーされていたかどうかです。

チラシを公道で配布する場合、許可を得なければなりません。

意外とご存知ない方がおられますので、ご説明したいと思います。

各自治体によって、手続きなどに違いがありますので、実行する場合は事前に確認してください。

大阪市内でチラシを配布する場合の、許可の取り方をご説明したいと思います。

チラシを配布する場所を管轄する道路管理者と警察署に申請します。

道路管理者は、国や都道府県、市町村、港湾局などです。

道路管理者の大阪市港湾局の場合を例にご説明します。

まず、大阪市港湾局のホームページ
http://www.city.osaka.lg.jp/port/
から、「港湾事業の手続き」⇒「申請用紙のダウンロード」⇒「行為許可申請書」を選び、プリントアウトして記入します。

そして、次の書類を2部用意して、港湾局に提出します。

窓口で提出すると、行為許可申請書に受付印をもらいます。

その後、警察署で次の書類を2部セットして提出します。

なお、「道路使用許可申請書」は、
大阪府警察のホームページ
http://www.police.pref.osaka.jp/
から、「各種手続き」⇒「道路交通法等に基づく各種申請及び届出様式」⇒「道路使用許可申請書」を選んでプリントアウトしてください。

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