2013.08.05
カテゴリ:介護事業所の経営
介護ロボットの実用化に関する相談窓口
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
介護ロボットの開発支援について
高齢者の自立支援や介護者の負担軽減を図るため、平成24年度に経済産業省と厚生労働省は、今後の開発・実用化に係る重点分野を策定しました。
平成25年度は、介護現場と開発現場のマッチング支援(実証試験)の増加、介護現場にロボット技術を周知するため普及・啓発を行うなど、さらなる実用化に向けて取り組みがなされます。
社会保障審議会介護保険部会(第45回)平成25年6月6日資料2より
厚生労働省「介護ロボットの実用化に関する相談窓口」を設置
介護ロボットについては,介護従事者と機器の開発に取り組むメーカーとの間で次のミスマッチが生じていました。
- 介護従事者側
実際に役立つ機械がないことなど - 機器の開発側
現場のニーズの把握が難しく、作った機械も活用してもらえないなど
このミスマッチを解消する目的で、厚生労働省は「介護ロボットの実用化に関する相談窓口」を設置しました。
相談窓口では、試作機の実証実験を希望するメーカーに対して、実験に協力できる介護施設を紹介する。
相談窓口の開設場所は、公益財団法人テクノエイド協会
http://www.techno-aids.or.jp/
です。
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