2013.08.12
カテゴリ：介護事業所の経営
NHK日曜討論で田村厚生労働大臣 介護保険サービスの一部を市町村の事業に移行の考え
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
8月11日のＮＨＫの「日曜討論」で田村厚生労働大臣は、社会保障制度改革国民会議が最終報告案に盛り込んだ要支援者を介護保険から外して市町村に移行することについて、段階的に進めていく考えであることを示しました。
また、田村厚生労働大臣は、
「今は介護保険の画一化したメニューによるサービスしか提供できないが、各自治体に、知恵を出し、工夫をしてもらえば、費用が抑えられる。また、かゆいところに手が届くようなサービスを、重点的、効率的に提供してもらえる」
と述べ、市町村に移行することのメリットを強調しています。
さらに、新たな財源が必要でないかという質問に対して、
「財源は介護保険から同じように出るので、そういう意味では変わらない」
と述べ、自治体に新たな財源を求めるものではないという認識を示しました。
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