高齢者住宅 賢く探す
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
平成25年8月14日の日本経済新聞に、有料老人ホームなどを探す利用者や家族が、いかに情報を収集するか、注意すべきポイントは何かなど参考になる記事が掲載されていましたのでご紹介します。
インターネットでの物件情報の収集
次の通り民間3つと行政2つの検索サイトが紹介されていました。
オアシスナビ
http://www.oasisnavi.com/
老人ホーム情報 23,627件(15日現在)
運営会社:株式会社プロトメディカルケア
http://www.proto-mc.co.jp/
ホームズ介護
http://kaigo.homes.co.jp/
全国23,000件以上の情報掲載
運営会社:株式会社ネクスト
http://www.next-group.jp/
探しっくす
http://www.sagasix.jp/
運営会社:株式会社メディカルリソース
http://www.medical-res.co.jp/
介護サービス情報公開システム
http://www.kaigokensaku.jp/
介護付き有料老人ホームなどが掲載されています。
サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム
http://www.satsuki-jutaku.jp/
サービス付き高齢者向け住宅の情報が掲載されています。
各自治体のホームページからも情報収集が可能
例えば、大阪府のホームページから大阪府内の有料老人ホームの情報が収集できます。
大阪府
http://www.pref.osaka.jp/koreishisetsu/sidou/
高齢者住宅を探す場合の注意点
家族や利用者が、上記の検索サイトや民間の紹介会社を通じて物件を探す場合に、気をつけるべきポイントが日本経済新聞に掲載されています。
詳しくは日本経済新聞の8月14日の記事をご覧頂きたいのですが、簡単に書かれている内容を箇条書きしました。
- 民間の検索サイトは、有料広告を出していない物件の詳細なデータが少なく検索されない。したがって、広告料を払っていない物件の詳細な情報は得にくい。
- そこで、民間の検索サイトと行政のサイトを併用する。
- 紹介会社を利用する場合は、より多額の紹介手数料を得られる物件をより早く契約させていという心理が働きやすいので、契約をせかす紹介会社は要注意。
- 特定の運営会社のホームばかりを勧める紹介会社も避けた方がいい。
- ソーシャルワーカーやケアマネジャーなどから紹介会社の評判を聞く。
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