2013.10.18
カテゴリ:介護事業所の経営
大手介護事業所 「小規模多機能+訪問看護」へ積極的展開
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
日本経済新聞(平成25年10月17日)によると、セントケア・ホールディングスは介護と併せて点滴などの一部医療サービスを提供する施設を新設するようです。
平成24年の介護保険法の改正で創設された、複合サービス(小規模多機能+訪問看護)は、一部の医療サービスが提供できるので、今後在宅介護が中心になってくると需要が高まると予想されます。
セントケア・ホールディングスは、それを見越して新規事業を立ち上げるものと考えられます。
複合型サービスについて
複合型サービスは、訪問看護と小規模多機能型居宅介護を組み合わせ、看護と介護サービスの一体的な提供により医療ニーズの高い要介護者への支援の充実を図ることを目的として創設されました。
なお、厚生労働省は小規模多機能型居宅介護を普及促進させる方策として、小規模通所介護事業所が小規模多機能型居宅介護のサテライト事業所に移行できるよう検討しています。
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