介護事業の開業相談のコツ

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

昨日、介護事業の開業相談に来られた方は、「これで少し光が見えてきたように思います。開業相談に来て良かったです。」と言っていただきました。

私としては、本当に嬉しいことです。

介護事業の開業相談のコツというものが、分かってきたように思います。

先日のブログで、「介護事業の開業に成功されると予感する相談者」というタイトルで書きましたが、そのブログで取り上げた成功要因が次の3つでした。

  1. 自己資金をしっかり貯めてこられた
  2. 介護関係の人脈、特にケアマネさんの人脈を持っておられる
  3. 家族や友人などが協力してくれる

介護事業の開業相談のコツは、上記3つの成功要因をいかに聞き出すかということだと思っています。

会社設立や指定申請の代行業務を受けるのが開業相談の目的ですが、相談に来られる方は不安をかかえて「これで開業できるだろうか?」と悩んで来られます。

その不安を少しでも解消出来るかどうかが、開業相談であると思っています。

まず、相談に来られると「ご質問はありますか?」と言って不安に思っておられることを聞きます。

お聞きしているうちに、上記成功要因のうち何が不足しているかが分かってきます。

そして、「○○さんは、△△は良い点ですが××が不足しています、そこで開業までに××を強化すればいいのではないですか?」とアドバイスします。

そうすると方向性というものが分かって、何に努力すれば良いのかハッキリしてきます。

その結果、「これで少し光が見えてきたように思います。開業相談に来て良かったです。」と言っていただけるのだと思います。

これが開業相談のコツだと考えています。




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