従業員に仕事を任せようと思うとき。

こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。

介護事業経営研究会の全国顧問原田 匡氏のメルマガを毎朝読んでいますが、最近読んだメルマガで「私の考えとまったく同じだ!」と共感できる内容のもがありましたのでご紹介します。

【原田氏のメルマガ抜粋】

原田氏が先日、とある若手メンバー(20代~30代中盤)15名と車座になって話をする機会があり、その15名にある質問をしたそうです。

その質問とは、「上司、もしくは、クライアントの方から、“お前にこの仕事を任せようと思う。 自信はあるか?”と聞かれた時に、何と答えるか?」です。

  1. 即答で“自信、あります”と、答えた人が3名
  2. やったことない事なので、自信は ありません”という答を出した人も3名。
  3. 残り9名は、“やったことがないので、正直、自信はない、というか、 分からないです。でも、出来る限り、頑張ってみます”でした。

原田氏は、さらに“自信がある”と答えた人たち3名に、どうしてやったことがないことに対して自信がある、と答えられるの?と再度、質問を投げかけました。

そうすると3人のうちの1人が、“結果だけのことを考えれば、正直、僕も分かりません。でも、最後まで喰らいついて、 絶対にあきらめず、何が何でも、結果が出るところまで努力を継続し、やりきることに対する自信はあります。だから、自信がある、と答えました。

このように答えた従業員に、仕事を任せようと思いませんか?

原田氏は、「石にかじりついてでも、 何が何でも、出来るまでやり続けてやろう、と思えるか、そこに、人間の成長する“幅”があるのだと考えています。」と書いています。

「自信」換言すると、「覚悟」があるかどうか?

私たちの人生の質や充実感は、その差で決まってくるのかもしれません。

と最後に結んでいます。

私も同感です。




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