お仕事デイサービス

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

「お仕事デイサービス」をご存知でしょうか?

私は最近、知りました。

色々調べてみましたの、ここでご紹介したいと思います。

「お仕事デイサービス」は、例えば事業所を一つの会社とみなして、ご利用者は現役で働いていたときと同じように、実際に販売する商品を製作します。普通の会社と同じように、生産目標や販売目標などを立て、まるで従業員として働いているかのようです。そうすることによって、働く意欲が湧いてきて自立につがることを目指します。

「お仕事デイサービス」の実例としては、やすらぎの介護シャロームさんをご紹介します。

まず、やすらぎの介護 シャローム泉北様が第2回の介護甲子園に参加されたときの動画がありますので、見てください。

第2回介護甲子園より(やすらぎの介護 シャローム泉北)
http://www.youtube.com/watch?v=SYbbKrsiyn8

やすらぎの介護シャロームのHP
http://www.kaigo-shalom.co.jp/place/senboku.html
より、次の文章を引用しています。

お仕事デイサービスとは・・・・
”作業” というとどのような事が思い浮かびますか? 作業療法では、日常生活での「食事」「着替え」から「仕事」「遊び」「休息」など、日常的な生活も含めて”作業”と言われています。
日々の暮らしの中で、心や身体の病になり、障害の生活を余儀なくされると、人は生きがいを見失うことがあります。 また働く気持ちはあっても、復職することは難しく、家事も満足に出来ない・・・・
作業療法とは、作業活動を用いてその人がもう一度、生きる望みとして「生きがい」を取り戻す手助けをします。
パソコンだったらできるかも・・・ 孫にもう一度マフラーを編めるかな?・・・ これなら私にもできるかな?・・・ を私たちと一緒に考えながら、作っていきましょう。
匠での昼食は、ご自分で準備していただく、バイキング形式です。 平成26年4月からもお食事代は変わらず、300円でご提供させていただきます。

やすらぎの介護 シャロームさんの事例は、デイサービスとして一つの方向性を示してくれているように思います。

今後どのようになっていくか、興味を持って見ていきたいと思います。




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