キャリア段位制度が、今後重要になる
こんにちは。大阪の専門税理士の松本昌晴です。
キャリア段位制度については、このブログで何度も取り上げてきました。
あらためて、キャリア段位制度の重要性を認識していただくため、再度取り上げてみました。
キャリア段位制度は、介護福祉士の資格と同じように重要になる可能性がある
介護事業者様の中には、「キャリア段位制度なんかいらない。関係ない。」と思われている方もおられると思います。
しかし、介護福祉士の資格ができた頃のことを思い出してください。
介護福祉士の資格ができた頃も、「ヘルパーの資格があるからいらない。」という意見がありました。
ところが、今や介護福祉士の資格が重要になってきています。
例えば、訪問介護のサービス提供責任者の資格として、介護福祉士の資格は必要です。
また、特定事業所加算やサービス提供体制加算の取得にとっても介護福祉士の資格が重要となっています。
今後ますます重要になってくるでしょう。
キャリア段位制度は、介護サービスの質が求められるようになると重要
平成25年12月26日に公表された産業競争力会議の医療・介護等分科会の中間整理において、「介護サービスの質の改善」について次のように述べられています。
つまり、介護サービスの質を評価して、介護報酬に反映させようとするものです。
このとき、介護サービスの質を評価する一項目として、キャリア段位制度を導入しているかどうかが、問われるのではないかと思われます。
アセッサーの講習
キャリア段位制度において、各事業所ごとに職員の実践的スキルを評価する「アセッサー(評価者)」が必要です。
アセッサーの講習申込受付期間は、5月12日(月)10時から5月27日(火)17時までと迫っています。
詳しくは、5月2日のブログをご覧ください。
http://kaigokeiei.net/index.php?go=LOKiQ0
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