要介護高齢者向け旅行サービス

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です

昨日のブログで、介護保険外のサービスとしてトラベルヘルパー(介護サービス付き旅行)が増えているということを書きました。

今日は、日経トップリーダー2014年4月号で取り上げられた、株式会社エス・ピー・アイの要介護高齢者向け旅行サービスについて、ご紹介したいと思います。

株式会社エス・ピー・アイ

株式会社エス・ピー・アイは、

  1. 寝たきりの要介護者の沖縄旅行
  2. 車椅子が手放せない高齢者の故郷への墓参り
    など、介護が必要な高齢者や障害者に顧客を限定し、オーダーメードの旅行サービスを提供している。

株式会社エス・ピー・アイは、独自の研修制度「トラベルヘルパー養成講座」があり、

  1. 旅行シーンに特化した介護技術
  2. どのコースを取れば旅行者の負担を軽減できるか
  3. 宿泊先の部屋に車椅子が入るスペースがあるかどうか
    など、旅行をスムーズに進める上で必要な情報収集力が学べます。

現在、登録者数は全国で約800人で、介護事業所の非常勤スタッフなどが、副業でトラベルヘルパーになるケースが多いようです。

私見ですが今後、要介護者の旅行のニーズは高まると想像されます。

このとき、そのサービスを提供できる介護事業所は、他の事業所とは異なるサービスを提供でき差別化になります。

介護事業所として、介護職員にトラベルヘルパーの養成講座を受講させ、要介護高齢者向け旅行サービスを提供出来る事業所になるか検討されてはいかがでしょうか?

検討した結果、実施しないという選択もあるかと思いますが、実施すると結論が出てもすぐできるものではありません。

そこで、早い段階から準備が必要になります。



松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
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