デイサービスは定員30人以上で規模のメリット

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

デイサービスは、定員30人以上で規模のメリットが得られます。

下の表をご覧ください。

平成26年の介護事業経営調査結果をもとに、今回の介護報酬改定を加味してシミュレーションしたものです。

1ヶ月の利用者数が増えるにつれて、差益率が増加しているのが分かります。

デイサービスは定員30人以上で規模のメリット

規模のメリットは月間利用者数600人以上で顕著

上の表の差益率をご覧いただくと、

  1. 451人~600人で2.8%
  2. 601~750人で9.1%
    と3倍以上の差があります。

このことから、規模のメリットが得られるのは月間の利用者数600人以上になった時と考えられます。

月間利用者数600は、定員30人ぐらいに相当します。

稼働率80%で営業日数25日とすると、30人×25日×80%=600人
になります。

したがって、規模のメリットを目指す場合は定員30人が一つの標準になるのではないでしょうか?



松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
a:3752 t:1 y:0

松本会計メルマガ登録

下記のすべてをご入力いただき、「確認」ボタンを押してください。

姓 * 名 *  
メールアドレス *

*は必須入力です