高齢者住宅の訪問介護の身体0

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

訪問介護は、今回の報酬改定では大きな変更はありませんでした。

訪問介護の基本報酬は4%程度のダウンしていますが、今回の介護報酬全体では平均で4.48%ダウンですから、訪問介護はまだましな方です。

身体0の変更点

ただ、一つだけ変わったところがあります。

身体0の20分未満の身体介護について変更されました。

今年の3月までの身体0は、夜間・深夜・早朝のサービスについては、何の問題もなくサービスの提供ができました。

ただ、日中の20分未満の身体介護をすることは、その利用者さんが要介護3以上であるとか、その事業所自体が定期巡回・随時対応型訪問介護看護をやっているとか、結構色んな縛りがあったので、日中20分未満の身体介護をしている事業所はほとんどありませんでした。

4月からは夜間・深夜・早朝の他、日中を含めて24時間、身体0は算定することができる様になりました。

「2時間ルール」の適用のある20分未満の身体介護は、下の図の通りすべての訪問介護事業所に認められます。

画像の説明

高齢者住宅での身体0

身体0をよく取っていたのが、高齢者住宅です。

朝の起床介助と夜の就寝介助を頻繁に行っていました。

朝、起床介助を高齢者住宅の各部屋を回って着替えなどを15分手伝って、170単位。

夜は、パジャマなどへの着替えを15分手伝って170単位。

毎日の様に、朝15分、夜15分、各部屋を回って、一日3,400円になります。

3月までは、夜間・深夜・早朝しか20未満の身体0が算定出来なかったため、起きるときと、寝るときに身体0が集中していました。




松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
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