2015.07.20
カテゴリ:介護事業所の経営
病院の空床リスク対策
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
病院は6ヶ月で退院すると、次の入院患者を探さなければなりません。
医療系の経営を考えたとき、空床リスク対策として裾野を広げることが大事です。
見込み患者を増やさなければなりません。
一般的には、在宅でお住まいになっておられる方々を見込み患者として、200~300人を囲い込みます。
これを全部、訪問診療や往診だけでやるのは大変です。
介護の在宅サービスは、病院の見込み患者の囲い込みになる
そのときに、医療法人が介護の在宅サービスを手掛けることによって介護サービスの利用者を見込み患者として、囲い込むことが可能です。
そうすると介護の場合は、病気と違って365日利用するので囲い込みやすいです。
また、状況把握もしやすいです。
病院や老健の経営を考えたときも、裾野を広げるという目的で回転させる事はメリットがあります。
【医療系サービスの利用サイクル】
サービス付き高齢者向け住宅等と組み合わせることによって、確かに去年訪問診療が4分の1にカットされましたが、それを補って余りあります。
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