病院の空床リスク対策

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

病院は6ヶ月で退院すると、次の入院患者を探さなければなりません。

医療系の経営を考えたとき、空床リスク対策として裾野を広げることが大事です。

見込み患者を増やさなければなりません。

一般的には、在宅でお住まいになっておられる方々を見込み患者として、200~300人を囲い込みます。

これを全部、訪問診療や往診だけでやるのは大変です。

介護の在宅サービスは、病院の見込み患者の囲い込みになる

そのときに、医療法人が介護の在宅サービスを手掛けることによって介護サービスの利用者を見込み患者として、囲い込むことが可能です。

そうすると介護の場合は、病気と違って365日利用するので囲い込みやすいです。

また、状況把握もしやすいです。

病院や老健の経営を考えたときも、裾野を広げるという目的で回転させる事はメリットがあります。

【医療系サービスの利用サイクル】
医療系サービスの利用サイクル

サービス付き高齢者向け住宅等と組み合わせることによって、確かに去年訪問診療が4分の1にカットされましたが、それを補って余りあります。




松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
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