2015.07.22
カテゴリ：介護事業所の経営
アシックスのデイサービス参入
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
日本経済新聞（平成27年5月」22日）の近畿版で、アシックスが運動機能訓練に特化したデイサービスを関西で年内に5施設に拡大するという記事が掲載されていました。
早速、アシックスのホームページで確認しました。
トレーニングの内容を見ると、「立つ・歩く・転ばない」ためのトレーニングを見える化することをアピールしています。
主に、個別機能訓練加算（Ⅰ）の心身機能重視の内容になっているようですが、進捗状況をパソコンや携帯端末で見られるのが特徴です。
出典：アシックス機能訓練特化型デイサービス Tryus
http://www.asics.co.jp/tryus
ホームページからは、個別機能訓練加算（Ⅱ）の「活動」「参加」について触れられていませんが、運動機能中心のデイサービスのようです。
運動機能中心のデーサービスは多いですが、最新機器を用いて身体機能（体格・筋力・動作・転倒因子）を客観的に測定し、数値化して見えるようにしているところは少ないです。
デイサービスのこれからの傾向
昨日のブログで、イオンがデイサービスに参入することを取り上げましたが、アシックスもデイサービスに参入しています。
ともに機能訓練を中心としたサービス内容です。
ＡＤＬ、ＩＡＤＬの向上を目的とした、生活動作訓練ができるデイサービスがこれからの主流になっていきます。
デイサービスは、本来あるべき姿に原点回帰しようとしています。
今までのような、レクレーション中心のデイサービスは衰退しくと思われます。
a:2274 t:1 y:0
松本会計メルマガ登録
下記のすべてをご入力いただき、「確認」ボタンを押してください。