神戸市が介護保険事業のアミューズメント型デイサービスを規制

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

神戸市が、アミューズメント型デイサービスを規制しようとしています。


この情報は、「株式会社ケアビジネスパートナーズのメルマガ『ケアビジネスSHINKA論』より入手しました。

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http://carebp.com/melma_regist/


アミューズメント型デイサービスとは、ルーレットやトランプのような娯楽性のある設備を使って介護予防を図る通所介護(デイサービス)です。

アミューズメント型デイサービスの規制は、デイサービスの事業者様にとって重要な情報です。

なぜなら、アミューズメント型デイサービスの規制は、神戸市だけにとどまらないと考えられるからです。

次の画面は、神戸市のHP
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2015/08/20150811133301.html
から介護保険事業のアミューズメント型デイサービスの規制についての記載部分を画像で表示したものです。

画像の説明
画像の説明
画像の説明
神戸市のHPより
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2015/08/20150811133301.html

これからのデイサービスは個別機能訓練などが主流

デイサービスは、訪問介護などに比べて個性のある多様なサービスを提供しやすい面があります。

その結果、個性を出しすぎてデイサービスとして求められている本来のサービスとは間違った方向に、一部の事業所では行っていました。

デイサービスは、原点回帰しようとしています。

この流れに乗るためには、次の通知を熟読し実行する必要があります。

「通所介護及び短期入所生活介護における個別機能訓練加算に関する事務処理手順例及び様式例の提示について」(老振発第 0327 第 2 号平成27年3月27日)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000080901.pdf

3年後の介護報酬改定は、今回よりもっと厳しい内容になると思われます。

いまから、準備しないと3年後の改定には対応できません。

茶話本舗を買収したアドアーズ株式会社

アミューズメントで思い出すのが、茶話本舗(日本介護福祉グループ)を買収したアドアーズ株式会社です。

アドアーズ株式会社は、メダルゲームやクレーンゲーム等を含むゲームセンターやカラオケ、コラボレーションカフェ、アミューズメントカジノ、ダーツ等を扱っています。

茶話本舗を買収した意図は、このアミューズメントを介護事業と融合させることであったと思われます。

もし、そうであるなら根本的に見直さなければならないでしょう。

ここまでブログを書き上げたところで、インターネットで情報を探していると、「アドアーズ、日本介護福祉グループを譲渡 介護事業休止へ」というニュースが入ってきました。
http://ma-times.jp/20243.html

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松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
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