新規利用者獲得にはアクションプランが必要

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

昨日のブログで、「何人の利用者を獲得するかを計画し、それを実行できるようなアクションプランを作成してください」と書きました。

そこで今日は、アクションプランの必要性について解説したいと思います。

アクションプラン

なぜアクションプランは必要か

事業計画で新規の利用者を、例えば1年間で60人獲得するという目標を立てたとしましょう。

1ヶ月で平均5人の利用者獲得目標です。

社長が立てた目標に対して、スタッフは自主的に行動するでしょうか?

優秀なスタッフの方もおられるので、実行されるかもしれませんが、ほとんどは

  • 忙しいのでできない。
  • 私は営業するために就職したのでない。
    などの文句が出てきます。

社長がただ単に「頑張りなさい」と言っても、「頑張りましたが、結果は0人です」の報告で終わりです。

そこで、営業せざるを得ない状況に持っていくこと、これがアクションプランです。

例えば、「Aさんは1ヶ月以内に1人の新規利用者を獲得すること」という目標を立てます。

そのためには、スケジュール表にAさんの営業活動を組み入れます。

例えば、「水曜日の午後はAさんの営業活動時間とし、居宅介護支援事業所を5件回る」というようにスケジュール表に組み入れるのです。

この様に、Aさんにいつまでに何をやるかを明確に指示することによって、できなかったとしたらその理由と対策を検討することができます。

定期的に営業をしている職員が全員集まり、それぞれの目標達成状況を報告し、目標未達の場合はその対策について発表する会議を必ず開催してください。

この会議は重要で効果的です。

みんなの前で目標達成状況を発表するので、頑張ろうという意識が自然と出てきます。

さらに、インセンティブなどモチベーションを高める方法を設けておかないと効果は半減します。

そこで、明日のブログではモチベーションを高める方法について解説します。



ちょっと!休憩 極楽〜地獄谷野猿公苑(YouTube動画より)

猿が気持ち良さそうです。私も温泉に行きたくなりました。




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松本昌晴税理士事務所
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