訪問・通所介護事業所をどうやって知ったか~ケアマネジャー経由が6割~

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

日本政策金融公庫総合研究所は、65歳以上の高齢者の介護に携わっている全国の20歳以上の男女1,059人に調査し、その結果を公表しました。

その中で、「利用している訪問・通所介護事業所をどうやって知ったか」のアンケート結果は、下図の通りです。

画像の説明
出典:日本政策金融公庫総合研究所
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/sme_findings160209.pdf

訪問介護事業所をどうやって知ったか

  1. ケアマネジャーに紹介された 64.3%
  2. 病院など医療機関に紹介された 14.9%
  3. 地域包括支援センターに紹介された 13.7%
  4. 友人・知人に紹介された 3.7%
  5. 介護サービス事業所の一覧や電話帳などを使って自分で調べた 2.8%
  6. チラシや広告を見た 0.3%
  7. その他 0.3%

通所介護事業所をどのようにして知ったか

  1. ケアマネジャーに紹介された 62.2%
  2. 病院など医療機関に紹介された 12.5%
  3. 地域包括支援センターに紹介された 11.3%
  4. 友人・知人に紹介された 6.4%
  5. 介護サービス事業所の一覧や電話帳などを使って自分で調べた 3.5%
  6. チラシや広告を見た 0.8%
  7. その他 3.3%

営業先はケアマネさん

今更言うまでもありませんが、営業先はケアマネさんであることが、上の調査結果からも分かります。

介護事業者であれば、誰でも知っていることです。

たまに異業種から介護事業に参入された方で、チラシで営業する人がいます。

それは費用対効果を見れだ、無駄であるこが分かります。

問題は、ケアマネさんへの営業を相当数(約100件ほど)毎月継続し、ケアマネさんへ響くチラシを作成し、連絡があったら即答できるような体制をとるなどケアマネさんへの対応を徹底的にすることに集中することです。

それができている事業所は、ほとんどないと言っていいのではないでしょうか?




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松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
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