通所介護への不満5割

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

昨日の訪問介護への不満に続き、今日は通所介護への不満を取り上げます。

訪問介護への不満を感じた人が6割でしたが、通所介護への不満を感じた人は5割に達しています。

下図は、日本政策金融公庫総合研究所のアンケートの調査結果です。

画像の説明

出典:日本政策金融公庫総合研究所
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/sme_findings160209.pdf
通所介護への不満を感じている人は

  1. 自己負担額が高い 18.1%
  2. 利用回数に制限がある 16.4%
  3. 介護されている時の利用者の様子がよくわからない 9.7%
  4. 介護職員によって介護の仕方にばらつきがある 9.7%
  5. 提供される機能回復訓練の成果が乏しい 7.4%
  6. 娯楽・レクリエーションがつまらなそう 6.0%
  7. 介護職員の仕事振りがよくない 5.5%
  8. お願いしても、介護保険内で対応できないと断られることがある 5.5%
  9. 提供される食事がおいしくなさそう 5.5%
  10. 担当する介護職員間の引き継ぎが不十分である 5.3%
  11. 介護職員の言葉遣いや態度が悪い 4.5%

通所介護事業所として解決できる若しくは解決すべき項目は、

  1. 介護されている時の利用者の様子がよくわからない 9.7%
  2. 介護職員によって介護の仕方にばらつきがある 9.7%
  3. 提供される機能回復訓練の成果が乏しい 7.4%
  4. 娯楽・レクリエーションがつまらなそう 6.0%
  5. 介護職員の仕事振りがよくない 5.5%
  6. 提供される食事がおいしくなさそう 5.5%
  7. 担当する介護職員間の引き継ぎが不十分である 5.3%
  8. 介護職員の言葉遣いや態度が悪い 4.5%

いかに解決していくか、職員からアイデアを出し合って取り組んでください。

戦前に生まれた人は、気を使って嫌な態度を見せようとしません。

不満に思っていても我慢します。

しかし団塊の世代がご利用者の中心になってくると、ハッキリと自分の意見を言います。

不満があると文句を言い、他の事業所を探すことをします。

そうならないためにもご利用者の不満を解消しましょう。




Facebook

松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
a:2244 t:1 y:0