2016.03.16
カテゴリ:介護事業所の経営
キャリア段位制度のレベル認定は4までに
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
昨日の日本経済新聞の夕刊に、キャリア段位制度の見直しとして厚生労働省は、レベル認定を7段階から4段階に縮小すべきだという報告書をまとめたという記事がありました。
14日のブログでは、「いずれレベル7まで実施されることになるでしょう。」と書きましたが、今回の報告書が出たことによりレベル5~7が制度的になくなる可能性があります。
やはり厚生労働省は、なんとしてもキャリア段位制度を普及させたいと考えていると思います。
キャリア段位に目標認定数は毎年2万人を予定していましたが、現状は今年2月時点の認定者累計が1245人にとどまっています。
加算の算定要件に、レベル認定者が何人いるかが要件にならないと普及するのは難しいように思います。
2年後の介護報酬改定で、盛り込まれるかに注目しています。