2016.03.23
カテゴリ:介護事業所の経営
キャリア段位制度を定着率アップの手段に活用
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
下のグラフは、介護労働安全センターの調査結果から引用したものですが、早期離職防止や定着促進のための方策として、定期的なミーティング、意見交換会、チームケア等の職場内の仕事上のコミュニケーションの円滑化を図っているところが多いです。
【早期離職防止や定着促進のための方策】
出典:介護労働安定センター
まさにキャリア段位制度は、OJTと通じて評価者(アセッサー)と被評価者(介護職員)がコミュニケーションがとれるので、定着率の向上につながることが期待できます。
この様にキャリア段位制度はレベル認定をすることを目的としていますが、副次的効果としてコミュニケーションを図れる手段として活用できるのではないかと思います。