要介護認定率 大阪が最大22.4%

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

厚生労働省は、65歳以上の高齢者に占める要介護認定を受けた人の割合(要介護認定率)を都道府県別に公表し、大阪が一番高く22.4%でした。

一番高い大阪の22.4%と一番低い山梨の14.2%との間では、1.6倍の差があります。

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一人暮らしの高齢者や高齢者夫婦だけの世帯が増えてくると、都会では高齢者を見守るという地域のつながりが少ないため、介護保険に頼らざるを得ないということから要介護認定率が高くなるのではないかと思います。

さらに興味ある調査結果として、

  1. 要介護認定率が高いほど1人あたりの介護費用もおおむね高い傾向にある。
  2. 大阪や和歌山などでは、要介護2以下の軽度者の認定率が高い傾向にある。
  3. 要介護認定されていない人を含む65歳以上の高齢者1人あたりが利用する年間の介護費用は、大阪が31万8千円で最高である。

要介護認定には、認定調査員の調査や主治医の意見、介護認定審査会の審査判定など人間の判断が入り、ある程度のバラツキが生じるのは仕方ないかもしれません。

しかし、大阪は要介護認定率が一番高く、65歳以上の高齢者1人当たりの年間介護費用も全国で一番高く、何らかの対策がなされるかもしれません。

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松本昌晴税理士事務所
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