次回の介護保険改正のテーマ~高額介護サービス費制度の見直し~

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

去年の8月に利用者の負担2割(全体の20%が対象)が導入されました。

20%の対象者は、その方の所得で決まります。

すなわち所得の高い方、上の階層の20%の方が自己負担2割になります。

例えば、要介護5の方が介護施設などに入所されていると、区分支給限度額一杯利用した場合、1割負担ですと1ヶ月の支払は3万5千円ぐらいです。

それが2割になるとその倍の7万円の負担になるのではなく、3万7200円(所得の高い方は4万4000円)になります。

すなわち自己負担負担には、天井があります。

これを高額介護サービス費といいます。

この見直し、すなわち引き上げが検討されています。

これが次回の介護保険法改正の一つのテーマになっています。

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松本昌晴税理士事務所
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