団塊の世代は介護事業所も自分で選択

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

団塊の世代は、お金を持っているので自分で必要なサービスだと思えば払います。

介護事業者は、ランチメニューだけでは団塊の世代を満足させられないので選ばれません。

ここまでは、昨日のブログでも触れたところです。

介護保険外サービスは、これからのアクションプランになってきます。

すなわち、あなたの事業所が持っている人、物、金に照らし合わせて何が出来るか、何をやりたいかということを突き詰めていって、いつまでに何をやるかというアクションプランを検討する必要があります。

団塊の世代は事業所の選択権が利用者にあることを知っている

また重要なのは、介護保険制度はどの介護サービスをどこの介護事業所で使うかという選択権は、利用者にあるということです。

今の利用者の中心である戦中戦後の方々は、介護保険のことはあまりご存知でないので、ケアマネさんが決めた事業所を使う傾向にあります。

したがって、一般的にはケアマネさんが事業所を決めているというイメージが強いですが、制度的には選択権は利用者にあります。

そのことを団塊の世代の人は、自分で決めることが出来ると知っています。

ハッキリものを言う団塊の世代は、ケアマネさんに頼らず自分で介護事業所を探したり、またケアマネさんから紹介された事業所に不満があると他の事業所を紹介してほしいと言います。

これから今まで大人しく文句を言わない利用者に甘えていた介護事業所は大変ですが、団塊の世代に支持された介護事業所は大きく飛躍するチャンスがあります。




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