利用者・職員が増えない。その根本は同じ。
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
介護事業者の方々は、
- どうしたら新規利用者が増えるのだろうか?
- どうしたら職員を採用できるのだろうか?
- どうしたら口コミで選ばれるのだろうか?
などの悩みを抱えています。
選択する側の立場になって考えて下さい。
あなたが利用者で介護事業所を探していると仮定してみましょう。
直接、あなたが介護事業所を探す場合は、ホームページなどインターネットで検索するでしょう。
そして、ホームページを見て、
- 介護職員の顔写真や介護を担当する方の人柄
- 介護職員が保有する資格や介護技術
- 事業所の場所
- サービスを利用できる時間帯
- 事業所の介護方針
- 利用者や家族からの評判
- 提供しているサービスの内容
- 事業所内の介護の風景や様子
などから事業所を選択します。
選択する立場で考えると、ホームページなどで上記の情報を提供し選択できる理由を情報発信するべきです。
ケアマネさんにアピールする場合にも、ケアマネさんが選択できる理由をチラシなどを工夫して情報提供しなければなりません。
あなたが介護事業所に就職活動していると仮定しましょう。
あなたが、どこの介護事業所に就職しようか、ハローワークや求人誌などで求人情報を探していると仮定しましょう。
しかし、ハローワークや求人誌だけの情報は限られているので、インターネットで会社名を検索して、ホームページを見ようとします。
そのホームページに上の1~8の情報があれば、自分の考え方や価値観に近いものがあると感じたら、履歴書を送ってみようかと思います。
まずホームページがあること、そしてそのホームページに選択できる理由となる情報があることが大事です。
介護事業所様は外に向かって情報発信
新規のご利用者様や就職活動をしている人に、選択してもらわなければなりません。
そのための情報を発信しなければ、選択のしようがありません。
ホームページなどのインターネットを使った情報発信は、
- 情報量が多いこと。
- 画像や動画で目や耳を通して情報提供できること。
などから、最も有効な手段です。
その他
- チラシ
- 事業所通信
- 地域との交流
- ケアマネ向け研修会の開催
など、情報発信の手段は色々あります。
介護事業者様は、外に向かって情報発信することが苦手な方が多いです。
その中で情報発信する事業所は目立ち、選択される確率が高くなります。
まだされていない方は、是非チャレンジしてください。