デイケアの将来
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
デイケアに関しては、リハビリテーションマネジメント加算Ⅱ、ここの強化がうたわれました。
平成30年の報酬改定では、リハマネ加算Ⅰはなくなると思います。
Ⅱだけになりと思います。
Ⅱの場合は、定期的にリハビリテーション会議を開かなければなりません。
このリハビリテーション会議は、事業所の職員と担当の医師、ケアマネジャーと利用者・家族が参加します。
リハビリテーションマネジメント加算Ⅱの最大の特徴は、デイケアの医師が直接、リハビリテーション計画をその場で説明し同意をもらわなけらばなりません。
多くのデイケアは、医師はお飾りで兼務です。
病院や老健の医師であって、デイケアは名前だけであることが多いです。
医師はデイケアにはいないし、話しなんか聞いてもいないし、計画なんか作ったこともないし、説明なんかしたこともないのが現状です。
だからⅡをとるのは無理というのがデイケアに多いです。
これからはⅡをとらないと、いけないような方向性が出ています。
これはデイケアにとって、大変な問題です。
デイケアには色々な加算があります。
デイケアの加算の大部分が算定要件の中に、このリハビリテーションマネジメント加算を算定しているこという要件があります。
したがって、医師の関与がないデイケアは、基本報酬しか取れないことになります。
a:1707 t:1 y:0