2016.12.08
カテゴリ:介護事業所の経営
これからは介護保険サービスと保険外サービスと総合事業のトライアングル
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
介護保険外サービスを今の職員さんが担当することは、基本的にしない方がいいです。
なぜなら、今の職員さんは介護保険サービスで一杯ですから、介護保険外サービスをするにしても片手間の仕事であり、これは単なる副業でしかありません。
事業とは言えません。
介護保険外サービスを今の職員さんが担当すると、事業拡大は考えられません。
介護保険外サービスを軌道に乗せて、拡大するためには一つの部門として成立しなけらばなりませんので、別の職員さんを集めてその方々を保険外サービスに担当させることが必要です。
そうすると誰が担当するかというと、基本的には元気な高齢者の方々です。
すなわち、元気な高齢者の方を獲得することで、総合事業の職員であり、かつ介護保険外サービスの担当者という2つの役割を担って頂けることになります。
だからある意味、両方をシームレスに展開して頂くことで、元気な高齢者の方は働き続けることができます。
ある程度、継続して働いて頂ける仕組みが出来上がります。
これからは、介護保険サービスと保険外サービスと総合事業のトライアングルとして機能していくビジネスモデルが考えられます。
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