介護記録の共有で定着率を高めることができる

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

昨日のブログで介護記録の作成手段として、パソコンやスマートフォン、タブレットを活用している事業所が少ないということをお伝えました。

パソコン等を使って介護記録を作成すると手書きに比べて、介護職員間で利用者の情報を共有しやすくなり、過去の記録を容易に検索することができるので、利用者の状況を把握することができ、利用者の変化に気付きやすくなります。

この様にパソコン等を活用して介護記録を作成すると、利用者の情報を介護職員間で共有することことができ、質の高い介護サービスを提供することが可能となります。

さらに特筆すべき効果として、介護記録を共有できると定着率が高くなるという調査結果が出ていることです。

画像の説明

出典:日本政策金融公庫総合研究所「訪問・通所介護事業者の経営実態」(平成28年1月26日)

定着率が高い企業は、介護記録の共有が「十分にできている」で61.4%、「おおむねできている」で50.0%、「あまりできていない」で34.8%というアンケート調査の結果になっています。

介護記録の共有と定着率の因果関係は不明ですが、

  1. 利用者の情報が共有されれば介護の質を高めることができ、
  2. またパソコン等に使用により事務負担が軽減され、

その結果、介護職員のストレスは少なくなり、それが定着率を高める要因になっているのではないかと想像されます。

昨日のブログで書いたパソコン等を活用した介護記録の作成によるメリット、

  1. 介護職員の事務負担を軽減
  2. コストダウンを図り介護職員の処遇を改善する財源を確保

以外にも定着率を高める効果があるという調査結果から、手書きによる介護記録の作成から、パソコン等による方法に変更することを検討すべきです。




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