2017.07.02
カテゴリ:平成30年介護報酬改定
通所リハビリテーション(デイケア)を卒業できない人が多い
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
次のグラフは介護給付費分科会の資料ですが、通所リハビリテーション(デイケア)左側が要介護の利用者の利用期間を示した棒グラフで、右側が要支援の利用者の利用期間のの棒グラフを示したものです。
上記のグラフの通り、通所リハビリテーション(デイケア)の利用期間が2年以上である利用者は、要介護者で37.0%、要支援者で40.5%と多くなっています。
通所リハビリテーション(デイケア)を卒業できない
さらに、通所リハビリテーション(デイケア)の長期目標を達成した後も、通所リハの継続が多く、いつまでも卒業できていない現状があります。
この様に通所リハビリテーション(デイケア)においては、2年以上継続している利用者が多く、また長期目標を達成した後もサービスの移行先として「通所リハビリの継続」を予定している利用者が最も多く、いつまでも通所リハビリテーション(デイケア)を卒業できないという課題があります。
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