訪問看護ステーションで、新卒看護師採用の動き

クリックして下さい。
     ↓↓↓
画像の説明

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

10月2日の日本経済新聞夕刊で、訪問介護ステーションで不足補うため新卒の看護師を採用する動きが出ているという記事がありました。

何かのご参考になればと思い、記事の内容を引用してまとめてみました。

利用者にとってのメリット

重度の利用者にとって看護師が訪問してくれることは、看護師が新卒であっても安心です。

人材不足で訪問してくれる看護師がいないため、家族に負担がかかっているケースは多いと思います。

そんなとき、新卒であっても看護師さんが訪問してくれるのは、家族の負担はかなり軽減されます。

新卒看護師にとってのメリットと課題

時間に追われる病院と異なり、一人ひとりと向き合う看護をしたい人にとって、訪問看護は魅力的な職場です。

しかし、新卒を現場へ送るには手厚いサポートが必要で、先輩看護師に同行して基礎的な技術を学んだり、単独訪問したときに利用者や家族からの質問に答えられるような仕組みを作っておくことが大事です。

訪問看護ステーションは直近5年で1.4倍の増加

訪問看護ステーションの数(棒グラフ)は、近年著しく増加しており、下図の通り直近5年で1.4倍の増加になっています。

しかし、介護保険の訪問看護を行う病院又は診療所の数(折れ線グラフ)は減少しています。

【訪問看護の実施事業所・医療機関数の年次推移】

訪問看護の実施事業所・医療機関数の年次推移

出典:第142回社会保障審議会介護給付費分科会



a:1745 t:1 y:0