「看多機」都市部で注目~日本経済新聞~

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こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

10月5日の日本経済新聞夕刊において、看護小規模多機能型居宅介護(看多機=カンタキ)が、都市部で注目されているという記事が掲載されていましたので、概要をご紹介します。

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看多機は、一つの事業者が訪問(介護と看護)、通所、お泊りを一元的に提供し、要介護者の在宅生活や家族による介護を全面的に支援しようとするものです。

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出典:第138回社会保障審議会介護給付費分科会資料

看多機が都市部で注目される理由

記事によると看多機が都市部で注目される理由は、次の通りです。

地価が高い都市部では、特別養護老人ホームなどの施設を整備するのは困難です。

またサービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホームについても、年金収入だけで入居するのが難しい状況です。

そういった状況の都市部では、在宅で医療的ケアを受けられ、また家族のレスパイトケアとしてお泊りのサービスも提供できる看多機に注目が集まっているとしています。

看護小規模多機能型居宅介護(看多機=カンタキ)は、「複合型サービス」という名称から変更されたもので、小規模多機能型居宅介護(小多機=ショウタキ)に訪問看護サービスが組み合わされています。



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