2017.10.10
カテゴリ:平成30年介護報酬改定
看多機の看取りの状況
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
看護小規模多機能型居宅介護(看多機)の利用者が、過去1年間で終了した割合は、在宅死亡8%、事業所内での看取り16%となっています。
また、過去1年間で1事業所あたりの利用終了者8.6人のうち、在宅死亡0.6人、事業所内での看取り1.4人でとなっています。
過去1年間で在宅死亡等(事業所内での看取りを含む)の利用者がいた事業所は66%です。
看多機の看取り24%(在宅死亡8%、事業所内での看取り16%)は、意外に少ないという委員の意見があり、必要なニーズに沿った整備を考えるべきであるとしています。
また、事業所内や御自宅での看取りにきちんと対応するとか、あるいはたんの吸引なども介護職と密度の濃い連携をしながら、適切で安全な管理体制の中でやれていると事業所があり、そういった事業所をきちんと評価して、インセンティブを与えることを提案している委員もいます。
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