訪問介護の開業の手引きNO63 ~訪問介護の利用状況~【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

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日本政策金融公庫総合研究所というところが、いろんなデータを公表していますけども、要介護認定を受けた方で介護保険サービスを利用している方が全体の87.4%いるという資料がございます。

38%の方が訪問介護を利用

このうち介護保険を利用している利用者のうち、何パーセントが訪問介護を利用しているのかというのがデータとしてあります。

今ご覧いただいているのが、左側のグラフですけども訪問介護を利用する被介護者がいる回答者の割合ということですけども、先ほどの87.4%のうち訪問介護を利用しているという方が38.1%。

38%の方が訪問介護を利用してる。

利用者が一人の場合は34.9%ですけども、二人以上例えばおじいちゃんとおばあちゃんの両方を見てると言った場合には、訪問介護を利用しているのが59.0%で、まあ当然ですけどもやっぱり負担が増えると訪問介護を利用する割合が増えてい来ます。

まあこれは通所介護についても、このように言えるわけですけども、見ていただくと訪問介護と通所介護を比較すると、通所介護を利用されてる方のがこれを見ると多いという風に言えるというふうに思います。

訪問介護と通所介護の両方を利用

そしてこのグラフに乗ってないんですけども、訪問介護と通所介護を両方利用しているというような方もいらっしゃいます。

おそらく2割か3割は訪問介護を利用してるけども、例えば月曜日と水曜日は通所介護を利用しているということで両方を利用してるという方もいらっしゃると思います。

そこで訪問介護を開業された方で、ある程度利用者が増えてきて、じゃあ次どうしようかという一つの案として、この通所介護を新たに始めるということもあり得るんではないかと思います。

すなわち2割か3割は両方を利用してる人がいると思われますんで、訪問介護を利用されてる方でまだデイサービスを利用されてない方を自社が申請した通所介護を利用していただくという案内ができるんではないかと思います。

一人のご利用者をケアする場合に理想的にはですね24時間一つの事業所が見ていけるというのがやはりいいかと思うんです。

利用者の状況の変化に応じてすぐ対応できるということで、一つの事業所が訪問もデイもやるというようなことが考えられます。

この考え方っていうのは、地域包括ケアシステムというのはそもそもですね24時間365日ですね、一人のご利用者を医療も介護も生活支援も全て安心して提供できる、安心して暮らせるというのを作るのが理想であるということから、まあ訪問介護事業所もその利用者を24時間見ていくような方向でやっていくというのもですね、事業所の姿としてはあるんではないかと私は考えます 。



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