訪問介護の開業の手引きのN0.70~提供している介護サービスの種類~【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

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訪問介護事業を開業する、そういうお考えの方にいろんな情報を提供していますが、今回は訪問介護事業をすでにやってらっしゃる方に、訪問介護だけを提供しているのか、それ以外のサービスを提供しているのか、というアンケート調査結果が出てますので、開業される方に参考になるかということで、今回情報提供させていただきたいと思います。

訪問介護とそれ以外のサービスの構成割合

出典は日本政策金融公庫総合研究所ですけども、これによりますと提供している介護サービスの種類として、訪問介護のみというのが12.3%です。

訪問介護以外に提供しているが16.5%です。訪問介護と通所介護を両方を提供しているという方が4.3%。

それから訪問介護と通所介護とその他ということが21.3%。このような構成割合になっています。

居宅介護支援を併設してるところが多い

そこでですね訪問介護とその他の内訳ですけども、これを見ていただくと居宅介護支援を併設してるところが90.5%、福祉用具貸与販売は10.5%。訪問看護は9.5%ですけども、圧倒的に居宅介護支援を併設してるところが多いということになります。

ちなみに通所介護とその他についてもですね居宅介護支援が一番ですし、訪問介護と通所介護とその他の場合でも居宅介護支援やっぱ一番を占めてる。

このように居宅介護支援を併設しているというところが、非常に多いというところがこの調査結果からわかります。

訪問介護をこれから開業しようとお考えの方、やはり居宅介護支援事業所を併設する方向で検討していただくということが、一般的ではないでしょう?。

居宅介護支援を併設することの注意点

ただしですね、居宅介護支援事業所というのは、採算が非常に悪い介護サービスです。

ケアマネさん一人ですと、ほほ赤字になるというような実態があります。

したがって、資金的に余裕があるというようなことがないと、いきなり訪問介護を開業して見込みもないのに居宅介護支援事業所をとりあえず併設してるところがあるんで、併設したらいいということですすんでしまうと赤字が膨らむ可能性があります。

よっぽどじゃない限りは、開業時の居宅介護支援事業所を併設することをお勧めしません。

ある程度余裕ができ、あるいは当初からですねケアマネさんを採用して、そのケアマネさんがケアプランをたくさん持ってくるというような方がいらっしゃればですね、まあ開業当初から併設するということは考えられます。

そうでなければただ、単に居宅介護支援事業所を併設したからといってどんどんケアプランが来て一緒に訪問介護事業所の自社の訪問介護事業所を利用していただくということはないということになります。

そこで訪問介護事業やって頂いて軌道に乗って、ある程度余裕が出てから居宅介護支援事業所を併設していただくというのが、筋ではないかと私は思います。

以上提供している介護サービスの種類 について述べさせていただきました。



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