訪問介護の開業の手引きN0.71~小規模な企業ほど、若い経営者と女性の経営者が多い~【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

動画



今すぐクリック! ↓↓↓
開業支援のお問い合わせはこちらから


訪問介護事業を開業される方のために、いろんな情報を提供していますが、今回は「小規模な企業ほど若い経営者と女性の経営者が多い」このテーマについて日本政策金融公庫総合研究所から出されてる資料をもとに説明したいと思います。

介護事業をされている経営者の方の年齢ということが出てますけども、これを見ると一番多いのが60歳から69歳31.2%。次に多いのが50歳から59歳で25.5%となっています。

そして特徴的なのが規模が大きくなるほどですね、この代表者の年齢が高くなっていくというようなことがこの統計で見れます。

確かにですね50人規模の会社となりますと、1年や2年でなれるわけじゃないので数年をかけて、例えば10年かけて50人以上の規模になるとなれば、経営者の年齢も高くなるというようなことがいえるという風に思います。

4人以下ということになれば、まだ開業して間もないということでしょうから、代表者の年齢も比較的若いというようなことが言えるんではないかと思います。

それでは代表者の性別を見ていきますと、全体平均で男性が69%、女性が30%というような構成になってます。

介護事業の特殊な事例という風に思います。

介護事業は女性が起業しやすい

私も100社以上の開業支援をさせていただきましたけども、女性で訪問介護をしようという方が非常に多い。

開業相談の来られる女性の割合が非常に多いように思います。

実際介護の現場で働いてる方が独立して訪問介護事業所を開業するということが多いわけですけども、介護の現場で働いている方が女性が多いということもあって介護事業は女性が起業しやすい、そういう職場であるというふうに思います。

規模が小さい程、女性経営者の割合が多い

それとこの特徴的なのは規模が小さい程ですね、女性の割合が多いと。

だんだん規模が大きくなるにつれて、女性の比率が低くなっていくと。

このような傾向が見られます。

これは理由がわからないんですけども、規模が大きくなると経営的な発想とかいうようなことも必要になってくるし、まあそれが女性が劣っているとは思えないんですけども、日本の企業の場合には男性が社長を務めているというケース多いことから、規模が大きくなると女性が少なくなってくるという傾向がみられます。

したがって女性がですね、起業される場合、現場で特に訪問介護事業で働いてる方がそこの経営事業所と経営方針が合わないということで独立されてるそういうケースを多く見てますので、女性にとって起業しやすい業種であるという風に思います。

今回は小規模な起業ほど若い経営者と女性の経営者が多いと、このテーマでお話をさせていただきました。



今すぐクリック! ↓↓↓
開業支援のお問い合わせはこちらから



a:806 t:2 y:4