定期巡回・随時対応型訪問介護看護のオペレーターの配置基準の見直し
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、必ず2名目 を配置しなければなりません。
1人はオペレーターで、1人は介護職員です。
常に2名体制でなければなりません。
1日24時間で1人の勤務時間が8時間とすると、24時間フルに配置するためには3名必要です。
1人は週5日勤務で土曜日と日曜日は別の人が勤務すると、常にオペレーター1人を配置するということは、4.2人必要になります。
24時間×7日÷40時間(※)=4.2人
(※)1人の1週間の勤務時間=1日の勤務時間8時間×週5日勤務=40時間
同様に介護職員を常に配置するということは4.2人必要。
すなわち、定期巡回・随時対応型訪問介護看護は2名目体制で8.4人必要が必要になり、人件費だけでも大変です。
今までは、オペレーターは各事業所に1名の配置が必要ですが、来年4月からは業務に支障がなければ複数の定期巡回・随時対応型訪問介護看護の事業所が1ヵ所のコールセンターを設け、ここに1人配置することが可能となります。
これが可能となれば、人件費がかなり安くなります。
出典:第111回(平成26年10月22日)の社会保障審議会介護給付費分科会
このページに関連する記事
定期巡回・随時対応型訪問介護看護とデイサービス・デイケア
定期巡回・随時対応型訪問介護看護と同一建物減算
松本会計メルマガ登録
下記のすべてをご入力いただき、「確認」ボタンを押してください。