選挙が終わり、介護保険法改正の本格論議開始

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

厚生労働省は、選挙が終わるまで介護保険法改正の議論を控えていましたが、選挙後いきなり7月20日に開催される第60回社会保障審議会介護保険部会のテーマが次の2つです。

  1. 軽度者への支援のあり方
  2. 福祉用具・住宅改修

画像の説明
出典:厚生労働省http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000129945.html

軽度者への支援のあり方

ポイントは、1月20日の読売新聞に掲載された、訪問介護から軽度者の生活援助(掃除、洗濯、調理)を外すかどうかです。

選挙結果や世論を見ていると、介護保険から外す方向で議論されることは間違いありません。

勿論、審議会では反対意見も出されるでしょうが、大きな流れは外す方向で決まるのではないでしょうか?

福祉用具・住宅改修

ポイントは、福祉用具貸与と住宅改修について、要介護1と2を外すかどうかです。

上の「訪問介護から軽度者の生活援助」と違って、福祉用具国民会議が署名を21万件集めて反対運動をしています。
http://www.care-news.jp/news/18/post_1063.html

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松本昌晴税理士事務所
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